岡山・謎の郷土料理を復元
【岡山】江与味さわら茶漬け
秘伝/江与味さわら茶漬け、味の秘密 謎/江与味でなぜ「さわら」なのか 江与味は「えよみ」と読みます 出店情報/屋台で地元で、ぜひお会いしましょう リンク ホームページ

秘伝・その味の秘密に迫る【江与味さわら茶漬け】

「江与味さわら茶漬け」の素材

「江与味さわら茶漬け」の材料は、山陽地区の自然の恵みです。

サワラは、瀬戸内産(瀬戸内海はサワラの産卵場)

鰆,サワラ

サワラは皮を取り、お造りの刺身と同じように切り身にしたものがネタになります。さわら茶漬けのネタ(サワラ)はこのほか、地域や家庭によっては皮付きを使う場合や少し炙(あぶ)ったりタタキにしたものを使う場合などのバリエーションがあるそうです。なお、お隣りの加茂川地区でもさわら茶漬けの風習がありますが、こちらは皮付きの刺身を使っています。

タレの秘密

江原醤油醸造場

特製のタレに一晩漬け込んでおきます。いわゆる「ヅケ」の状態にします。地域によっては生醤油にひたしたり、浸け込まないなどのバリエーションがあるようです。このタレは、旧 旭町内の老舗「合資会社 江原醤油醸造場」製のコクのある醤油をベースに甘辛い味付けとなっています。
なお、かつて江与味では醤油は自家製でした。その味を楽しめるのが同社の製造する「天狗醤油」です。

米はやっぱり江与味産

ヒノヒカリ

  • 一級河川の旭川をはじめ、祖母谷川、大山川という豊富な水環境
  • 天候が安定していて、日照時間が得られる吉備の国の特徴的な気候環境
  • 粘土質の赤土と川砂の混ざる田んぼは、米作に最適な土壌環境
  • ばい煙や光化学物質の少ない澄んだ空気
  • 有機肥料をふんだんに使用し、「肥えた田んぼ」の土づくり
  • おいしいお米の売り文句はいろいろありますが、江与味産の米はすべてが該当します。使用している米の品種はヒノヒカリで、その特徴はコシヒカリから受け継いだ食味のよさですが、栽培条件を整えればさらに糖度が増してとても上品な旨みのあるお米を収穫できます。

    江与味は一昔前までお茶の産地

    茶畑

    昭和50年代までは、江与味産茶葉を出荷する製茶工場もあり、盛んにお茶を生産していました。製茶産業が衰退したからといって江与味産茶葉がなくなったわけでもなく、お茶漬けによく合う味のお茶を生産しています。

    ワサビもいずれは江与味産で

    清水

    江与味は、工業排水や生活排水に汚染されていない豊かな清流や湧水(わきみず)がふんだんにあります。近い将来はこだわりのワサビが提供できるよう、研究中です。

     

    美咲町

    江与味さわら茶漬け
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