岡山・謎の郷土料理を復元
【岡山】江与味さわら茶漬け
秘伝/江与味さわら茶漬け、味の秘密 謎/江与味でなぜ「さわら」なのか 江与味は「えよみ」と読みます 出店情報/屋台で地元で、ぜひお会いしましょう リンク ホームページ

「江与味さわら茶漬け」をこよなく愛する会の歩み

沿革

きっかけ

旭川高瀬舟の発達とともにできたと云われる、江与味地区の伝統郷土料理のひとつ「さわら茶漬け」を食べてみたいという近隣地区の要望に応え、2009年頃から江与味を管轄する消防団(当時は美咲町消防団第3分団・分団長:芦田淳一、副分団長:松島啓)を中心に試験的な屋台出店を計画していました。

試験的な出店と大きな反響

6月の恒例行事として、美咲町・旭町民センター前で行われてきた「キャンドルナイトin旭」が、2009年から旭さくらキャンドル実行委員会の主催で行われることになり、その翌年の2010年5月22日(土)キャンドルナイトin旭に、さわら茶漬けの屋台出店を試みました。
消防団員とその家族で構成したスタッフで、初の屋台出店に挑みましたところ、「また食べてみたい」、「ほかの場所でも出店してほしい」などのメッセージを頂戴し、大きな反響を呼びました。

「江与味さわら茶漬け」をこよなく愛する会の起ち上げ

キャンドルナイトin旭2010に同じく屋台出店に参加されていた「柵原星の里スポレク倶楽部」のみなさんのお声掛けもあり、例年11月に開催されている「美咲町産業祭・ぽっぽまつり(柵原ふれあい鉱山公園)」の屋台出店参加が決定しました。

江与味のある旭地区を初めて飛び出し、同じ美咲町とはいえ東西の反対側に位置する場所での活動ということもあり、組織づくりの打合せ会を重ね、当面、地元の江与味自治会の傘下で団体を構成し、地区の消防団員およびその家族を中心としたスタッフで運営することになりました。

やなはらふれあいこうざんこうえん

また、近隣で食べられているサワラ茶漬けは、地区により少しずつ作り方や食べ方が異なるということもあり、江与味独自の食材の調達や調理法の確立について研究会も実施しました。

一方で、その独自ブランドとして「江与味さわら茶漬け」の名称も決定し、『「江与味さわら茶漬け」をこよなく愛する会』の団体名で活動を続けていくことにしました。

江与味自治会との連携

「キャンドルナイトin旭」ならびに「美咲町産業祭・ぽっぽまつり」の成果を江与味自治会に報告するとともに、今後の活動を相談したところ、支援の方向で快諾。什器などの資材の購入、広報と屋台装飾の費用の提供を得られることになりました。

鰆茶漬け

屋台装飾については、オリジナルなデザインを創りたいということで、商標ロゴもPCフォントではなく、津山市内に在住の書道家の方に筆書きしていただき、それを基にして、手彫り看板(欅製・カシュウ塗仕上げ)、のぼり(本染)、のれん(草木染め)を制作、ホームページによる広報も開始いたしました。

未来と展望

「江与味さわら茶漬け」をこよなく愛する会は、利潤を追求する目的の団体ではありません。江与味の古きよき文化を継承し、のちに伝えることと、地区住民の交流を図り、お互いが楽しく生活できることのコミュニティ活動という位置づけで活動しています。

反面、「えよみ」はどこにあるのか、「江与味」はどう読むのか、「さわら茶漬け」とはどんな味なのか、 なぜ山間地でサワラなのかなどの興味や疑問をお持ちの方々に、自分たちの研究成果とおいしい食文化を広めていきたいと考えています。

地元・江与味で「江与味さわら茶漬け」をご提供し、おもてなしをする催しの開催や、常時店舗を構えるなどといった夢や希望も湧いていますが、まずは、このホームページに掲載する屋台出店を着実に運営し、おいしく味わってくださることに喜びを感じていきたいと考えています。

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